初めまして。製造業記事や技術系記事を中心にライターとして活動している森野と申します。
ここでは私のプロフィール・経歴について詳しくご紹介していきます。
ライターとしてのプロフィールはトップページに掲載しているもので十分かと思いますので、こちらはただの自己満です。経歴や人柄をもっと知りたいという物好きな方がいましたら、ぜひ読んでいただけたらと思います。
けっこうなボリュームになりそうなので、全4回に分けて投稿させていただきます。
お仕事の執筆に比べるとだいぶゆるい文章ですが、ご了承ください。
生い立ち
1986年生まれ、北海道の田舎で学生時代を過ごします。
6つ下の妹と2人兄妹、どこにでもあるごく普通の4人家族の家庭で育ちました。
妹とは歳が離れていたこともあり、子供の頃から大勢よりも家で1人で遊ぶのが好きだったと思います。小学生の頃もスキーや水泳など個人スポーツばかりやっていて、サッカーや野球などみんなでやるものはもっぱら苦手でした。(そもそも運動神経はよくないです)
高専時代
高校進学は当時「これ以上受験(大学受験)はしたくない」という安易な理由で地元の高専を受験。幼少期にレゴブロックやロボットアニメが好きだったこともあり、なんとなく機械工学の道に進むことになります。
高専とは
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/高等専門学校
「高等専門学校」の略称で、高校と短大がセットになった5年制の国立専門学校のこと。全国に57校あり、工学・技術系の専門教育を施すことで実践的な技術者を養成しています。また、就職希望者に対する求人倍率は常に高卒・大卒を大きく上回り、就職率はほぼ100%といわれています。
企業側としては大卒に比べて2年若く、より実践的な経験のある人材を獲得できるということで重宝される傾向にあり、この就職率となっているようです。
私も、学校内に併設された実習工場でみっちりと工場作業を経験しました。旋盤・ボール盤・マシニングセンタなど工作機械の操作から、溶接・鋳造・鍛造といった金属加工まで、とにかく油まみれの5年間でしたね。
また座学に関しても、低学年のうちは一般高校と同じように普通科目も学習しますが、高学年になるにつれ、ほとんどが専門科目になっていきます。機械工学科は就職後の仕事内容として機械設計に携わる人が圧倒的に多く、私もそうでした。5年間設計製図や力学系の授業を経験し、CAD操作にも慣れていることは最大の強みだったと思います。
そんな訳で、なんとなく入学した高専でしたが結果的には思惑どおり、大学に行く必要もなく専門職の道に進むことができたので、当時の自分にとっては大正解でした。
そして、余談として語るにはあまりにも大きかったのが、高専在学中に始めたバンド活動です。
元々、歌うことが大好きで、中学生の頃は近所を気にすることもなく、自宅で毎日大声で歌い上げるという日々を送っていました。(田舎にたまにいる、いわゆるちょっとイタい奴ですね)
ある日、母親が周囲の家に「いつも息子が申し訳ありません」と菓子折りを持って謝罪していたことすらありました。(なんて迷惑な息子だったんだろう…)
その後、高専に入ってギターを弾くようになり、バンドを始めてからは音楽の世界にどんどんのめり込んでいきました。そしてこの経験が後の人生に大きく影響を与えることになります…
vol.2に続く
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